子どもを公園などで遊ばせていると、上の年齢の子がわが物顔で遊んでいるというようなトラブルもありますね。でも、「ここでは遊べない」と、何も言わずわが子を連れてその場を去ってしまうと、その子は何も学ぶことができません。そしてその子が学べなければ、その子の他の子への対応もこれから先も変わることはないのです。
もちろん、他人の子の遊び方が危険だと感じたら、すぐに介入して止めさせなくてはなりません。でも、そうではない場面なら、わが子でも他人の子でも、まずその子自身を認めてから叱りましょう。「あなたのそういう遊び方もあるよね。でも、今日は小さい子がいるから危ないよ。やめてくれる?」などと伝えてみるのもいいです。その子自身も、「自分そのものは認められているけれど、自分のやっている行為が悪いんだ」ということが少なからずわかってくれるはずです。
そして悪いところを指摘するだけでなく、「ここは狭いから、こんなふうに遊んでみたらどうかしら?」と、別な遊び方を提案することも大事です。
子どもは学びつつある存在です。子どもはおとなの一言ですぐに変われるものではなく、少しずついろいろなことから学び、自分で納得できたときに初めて変わることができるのです。叱ったとき、子どもの態度がすぐ変わらなかったとしても、その子のためにと叱った言葉は、きっと心の中に少しずつ残っていくものだと思います。
●他の子への注意のしかた
By アドバイス in 未分類
5月
5